こんにちは。mura movieです。
盾の製造会社「盾マテリアル」のPR映像を作りました。
どんなことを考えて作成したか、メモします。
ちなみに、盾マテリアルは空想上の会社です。あくまでもサンプル作品ということで。
盾マテリアルについて
盾マテリアルは、盾を製造する大阪の会社。
1935年の戦争需要に乗っかり、「軍事部品を作る会社」としてスタートしました。
現在もさまざまな軍事部品を作り、中でも盾は、看板商品です。
なぜ企業PRのCMを作ろうと思ったか?
中期経営計画の視点から、「一般の方への企業PRが必要」とのこと。
看板商品の盾と一緒にPRすることで、盾マテリアルがどんな会社か、知ってもらえるのでは?との話になりました。
動画によるPRは初めて。
まずは動画を作ってYoutubeにアップし、どんな反応があるかを知りたいとのこと。
投稿後、1ヶ月間で何が起こるかを観察し、その反応をもとに、動画PRの今後の方向性を決めていくとのことで、話がまとまりました。
制作で意識したこと
「盾の製造会社であること」「会社名」を強調するために、それらが最も注目されるよう、構成を組みました。
メインテーマはデモ。盾が最も映える場です。
動画の構成
前半はデモの様子を描き、後半で盾をアピールすると面白いんじゃないか、ということで、下記の構成になりました。
起:デモの様子。
承:デモの様子。人の表情を強調する。 転:警察や自衛隊の登場。盾が出てくる。 結:盾の強調。「今日もいい盾を。盾マテリアル」のワードを言う。 |

ナレーションを入れた
できるだけ多くの人に伝わるよう、10代の人も、60代の人にも聞いてもらえる言葉を考えました。
人は、感情的な生き物だ。
喜びがあれば、不満もある。
デモは、自分の意思を、相手に伝える、大切な手段。
家族を守るため、自分を守るため、必死に声を出す。
彼ら・彼女らの真剣な声を受け止める者もいる。
感情のやりとりのために、今日もいい盾を。盾マテリアル
BGMを入れた
「真剣ながらもそこまで重すぎないものがいい」を重視し、『all-is-one』が選ばれました。
その他
他にも、「どのカットを選ぶ」「群衆の声は?」など、細かい打ち合わせはありますが、大まかには上記の通りです。
楽しく制作させていただきました。ありがとうございます。